DAC
DACの製作記事です
[TOP] [すくすくBLOG]

remote sensingについて
remote sensingはAITパワーアンプの出力段reguratorに採用し、音質向上に大きく寄与しています。
出力トランジスタの電源が安定になったため、動作が理想状態に近くなり電源経由による混変調、相互変調が低減したためです。

同様にスピーカー出力にもremote sensingを採用することができます。従来から提案実施されていますが全てunbalance回路なので安定性確保のため少々複雑な回路構成になっています。
AITはfullbalance構成ですのでremote sensingは帰還回路に抵抗を挿入するだけのため、低域から高域まで平坦なsensing特性になります。

試聴評価では所謂ダンピングが効いた音になり大きく改善するようです。

スピーカの入力端子にsensing線を接続すれば、ダンピングファクターは数1000になると思います。(通常のスピーカケーブルは数10mΩ/mですから1m配線長でもダンピングファクターは数100にしかなりません)
また音質がスピーカケーブルの特性(太さ、長さ)に殆ど影響を受けなくなります。
このことはSingleアンプでもBiAMPに近い音質が得られることになります。

「DACプリパワー一体型」にはこの機能が搭載できる様な回路を準備しています。




2017/06/11 AM 01:28:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DSD1024へのアップグレードについて
以前お知らせしましたが、
ES9018K2M使用DACはPCM=>DSDrealtime変換がDSD1024迄可能です。
部品追加が必要なため費用が若干かかりますが、
アップグレードご希望の方は当方に問い合わせて下さい。

ES9038PRO使用DACもDSD1024迄対応可能ですので、まだ実施していない方は問い合わせて下さい。これのアップグレードはROMの更新ですので費用は送料の御負担のみとなります。

ES9018S使用DACはsync modeを対応していないため、DSD1024は搭載できませんので御了承御願いします。

2017/04/20 PM 08:47:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DAC付き/プリ/パワーについて
DAC付き/プリ/パワーの検討がほぼ完了しました。
仕様はブログに紹介した内容から変更有りませんが、DSD1024は搭載します。
入力はUSB,HDMI,S/PDIF同軸2,光2が最大、オーディオ入力1
出力はDAC復調出力、スピーカー出力(BTL)。
全てbalanceのみですのでunbalance時は変換コネクタ等を使用するようになります。

今までAITが発表した単体機の機能性能は全て盛り込んでおり、音質もひけを取らないとの評価になっています。

興味のある方はHPよりメールで問い合わせて下さい。
試聴も可能です

2017/03/26 AM 04:28:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DAC付き/プリ/パワーのDSD1024
先日ES9038PRO使用DACにDSD1024を搭載したと記載しましたが
首記機種にも搭載できないか確認しました。
DACチップはES9038ではありませんが、動作状態がES9038PROと同じようでしたのでDSD1024に変換し入力したところ正常に動作しました。
ESS代理店に問い合わせたところ動作保証はしないが公表は差し支えないとのことでした。
試聴報告ではDSD変換次数が上がるほど音質が向上する様ですので
首記機種にも搭載する予定です。
また前ブログに有るように音質重視の観点から音量調節はDACチップのアッテネーターを使用せずコストが上がりますが乗算型DACを用いるようにします。

2017/03/01 AM 12:46:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DACチップ内蔵ATTの音質
前ブログで紹介しました、DAC/プリ/パワー一体型の音量調節方法による音質比較を当方協力者複数名で行いました。
ES9018K2M,ES9038PROはDSDでも内蔵ATTが有効ですのでこれを音量調節に使用すれば回路が簡略に、コスト低減できますが、今まで音質の評価はあまりありませんでした。
比較したのはAIToriginalの乗算型DACを用いた(AAVAと同様方式)方式で、両者を瞬時に切り替えられるようFPGAプログラムを書き換えて行いました。

結果からすると通常鑑賞する音量(-20dB程度以下)では乗算型DAC方式が優れているようです。
DACチップ内ATTは迫力に欠け、良く言えばやさしい音とのことでした。有効bit数が減少することが原因かと思われます。
一体型では両者対応可能にする予定です。

これより前にMUSES72320の評価を行いましたので追記します。
評判の日本製音量調節用デバイスですので、試作基板に搭載し概略性能を確認しました。
当初audio analyzer直結でTHDを測定(2Vrms)したら0.01%にも届かず驚きました、その後OPAのバッファーを介して接続したら0.001%程度になりましたが、周波数を上げると比例して悪化し10kHzでは0.01%以上になってしまいました。この結果当方の基準に達していませんでした採用を取りやめました。

2017/02/01 AM 12:46:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DAC付き/プリ/パワー
AIT機器所有者様多くから、家族で高音質を楽しめるDAC パワー一体型を作成して欲しいとの要望があり、
数ヶ月前に設計し基板も完成していたのですがES9038PRO DACを優先したため検討が遅れていた試作評価が完了しましたのでお知らせします。

基板サイズは従来と同じメイン基板(200×140)、電源基板(140×140)となり、LCD表示付き従来の機器とほぼ同様ケースに搭載可能です。
DAC/プリ/パワーを一体にしていますがそれぞれの回路構成は今まで高評価された方式を採用していますので、性能音質は単体機と遜色がありません。そのため部品数が約1000点となり相当の高密度実装になります。

当機はDACとして若しくはプリメインアンプとしても使用可能です。
リモコンを標準装備ですので機能をリモコンで設定できます。

入力はS/PDIF×4迄、USB/HDMI追加可能(単体DACと同じ)及びプリ入力可能。
PCM=>DSD変換はDSD128/256/512となります。
DAC出力も用意しています。

スピーカー最大出力は15W以上で、4線式ヘッドフォンアンプに切り替え使用できるようになっています。

電源部はパワーアンプで好評のremote付きregurator内蔵です。

音量調節はDACチップで行う方式とmultipling dac方式を用意しています。前者はS/PDIF等入力時に採用可能で安価になります。後者は乗算型dacチップを用い(某社の「AAVA」と等価な方法)、前者と比べ力感のある音質の様です。

当方関係者の試聴ではAIT ES9018S DAC、AITプリ、AIT MONOパワーの組み合わせ使用と比較して遜色が無いとの評価でした。
ただトランスポート、電源線種の影響がより強いとの評価がありました。


頒布価格はプリ付きパワーからES9018S使用DAC程度になりそうです。

2017/01/24 PM 11:42:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DSD 1024
ES9038PROはDSD1024(45MHz/49MHz)迄受信可能ですので、AITDACのPCM=>DSDrealtime変換をDSD1024迄拡張を検討していました。
ここにきて概ね良好な結果が出ましたので公表します。
DSD変換有無での性能の変化はありません。従来と同様にDSD入力でも有効です。

DSD512と比較した音質差は,128/256との差より顕著になっているようです。
PCMもfs=768kHz以上まで受信できるのですが、コンテンツがありませんのでPCM=>DSD変換のみ1024を追加しています。

DSD1024はES9038PROを同期動作させないと動作しませんので、非同期設定はできないようにしています。

既購入者様の更新も可能ですので興味がありましたらメール等で問い合わせて下さい。

2016/12/16 PM 11:47:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

ES9038PRO使用DACの試聴機
ES9038PRO使用DACの試聴機、準備が整いましたので2016/9/17から貸し出しできます。
貸出期間は1週間、送料は送付時着払い、返送時元払いとなります。
試聴費用は無償ですが購入しない場合は感想をお送り下さい。

本日迄にメールで試聴希望を頂いた方も改めて申し込み御願いします。当方からのお知らせに返信のあった方から先着順に貸し出しします。
ただし、今までにAIT機器の試聴を繰り返し、購入に至ってない場合はお断りする場合がありますのでご留意下さい。



2016/09/09 AM 03:47:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

ES9038PRO使用DAC完成
ES9038PRO使用DACが完成しました。ホームページに仕様、価格を掲載しましたので御覧下さい。
S/K2M基板と差し替え使用可能になっております。

従来と異なる点は、NBWが標準設定、I/V回路が16と倍増、リモコン対応、電流駆動可能、出力レベル可変になった事です。

音質は、試作機 と同様ES9018S/K2M機より向上しているようです。
測定性能は国内高級機メーカの発売予定機とほぼ互角です。

試聴機は近日中に用意する予定です。
購入希望と合わせてお問い合わせ下さい。

2016/08/27 AM 06:26:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

ES9038PRO使用DACについて
ESS社製ES9038PRO使用DACについてお知らせします。

チップを入手しES9018S使用基板を改造し動作確認しました。
基本機能であればピン配置はES9018Sと同じですので、制御コマンド(I2C)を変更すれば動作します、ただし裏面のPADをGNDに接続する必要があり、かなり難しい作業です。

機能はES9018Sと上位互換となり、NBWとDSD512が保証動作になっています。

NBWはsyncモードでDPLL=OFF(NBW)と設定すれば動作します、これはK2Mとほぼ同様ですが、K2Mより少し使いにくいです。
AITDACの場合DPLLはOFF(NBW)若しくはLowestの設定で正常動作します。

これ以外にdigitai filterを7種以上設定できますが、音質には余り影響しませんので、一部は割愛するかも知れません。


DAC基板はES9018S用とほぼ同じ回路となりますが、組立、消費電力等を考慮すると電源基板含め新規に設計が必要です。
基板サイズ、コネクタ配置は互換性を保つ予定です。

S/N、THD性能はES9018S/K2M機と同様値になりますが、従来機は音質対策のため、S/Nを実力値より4dB悪くしていますのでこれを修正できるかも知れません。

DACチップ内の音量制御がDSDでも設定可能ですので、
従来から要望のあったDAC出力レベル調整機能を搭載できます。
それに伴いリモコン受信、電源OFFバックアップも対応可能とする予定です。

御質問、御意見ありましたら問い合わせ御願いします。
頒布開始は2016/8〜9になると思います。

2016/07/20 PM 08:47:43 | Comment(2) | TrackBack(0) | [製作記事]

ESS社の最新DACチップ
ES9038PROの資料を調査しました。

ES9018Sと共用できるピン配置にはなっていますが、アナログ処理を考慮するとES9018S用基板を改造して使用した場合、性能が若干犠牲になるかも知れません。
チップの機能はES9018K2Mを引き継いでいるようですが、当方のDACには不要な機能が多くなっているようです。
単価は民生用ICとしては信じられないほど高価です。

ES9018S基板からの改造可否はこれから検討します。
将来的にはDAC/電源基板を専用に開発する予定です。

皆様が期待している?DPLLのNBW(sync MODE)はK2Mと同様に設定可能にする予定です。

2016/06/30 PM 03:18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

HP記載ぶろぐ1
ブログが3週間程閲覧できませんでしたので、そのホームページに掲載した内容を転記します。

パワーアンプ用regurator改良その1
STEREOパワーアンプに追加改造したreguratorを改良し、さらに音質が向上しました。
従来はTRとMOSFETで回路を構成していましたが、それをOPAとMOSFETに変更しさらにremote sensingを採用ています。
これにより電圧変動は無音と10W出力時で、1〜2mV程度になります。
音質は、電源の応答速度と電圧変動に支配されるようです。
最良に調整すると、改良型AIT MONOパワーに限らず、バッテリー駆動パワーアンプにも引けを取らない音質になりました。


パワーアンプ用regurator改良結果その2
当方関係者が試聴したところ、今までで最良の音質とのことでしたregurator追加で電圧変動は、無音、最大出力時で殆ど変化しませんので理想電源駆動になっておりその効果が現れています。
興味のある方は当方に問い合わせて下さい。

2016/06/30 PM 09:42:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

PHONO EQについて2
先日お知らせしましたFULLbalance型PHONO EQの試作が完了しました。バッテリー充電機能がついており充電中も動作しますが、バッテリー駆動(ACはOFF)の方が音質が良いようです。
音質は期待していた通りですが、balance接続の効果が十分発揮できています。
LP再生は必ずハム雑音に悩まされると思いますが、AIT PHONO EQはFULLbalance型ですのでシールド線を接続しなくてもハム発生が殆どありません。
測定でも、シールドせずにAcurve 補正なしでS/N=70dB程度になります。
Acurve 補正後の入力換算雑音レベルは-152dBVと変わりません。

AITbalanceの様に差動アンプで構成時は、posi/neg出力それぞれにneg/pos入力の雑音が混入しますのでsingle動作より6dB雑音が大きくなります(差動アンプ構成で無ければ3dBです)。
つまり-152dBVはsingle動作換算で-158dBVとなります。
ただ競争が激しかった往年の最高性能は-160dBVの様です。

2016/03/02 PM 03:55:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

PHONO EQについて
昨年11月に公表しましたPHONO EQについてお知らせします。

基板組立が完了し火入れ動作を確認しました。

機能は変更無く、AITの特徴であるFULL BALANCE構成としています。
つまりPICKUPからの信号線を、従来は一方をGNDに接続していますが、GNDは専用端子に接続するようになります。
これによりハム等の外来雑音妨害が軽減できるようになります。

入力抵抗は帰還抵抗で設定する方法ですので実接続時のS/N低下が少なくなります。通常PICKUP抵抗の2〜3倍の抵抗で終端しますが、このため信号の大きさが2〜3dB小さくなり、さらに信号源抵抗が大きくなると熱雑音によって雑音が大きくなります。
例としてDL103などは内部抵抗が40Ωですのでこれだけで入力雑音は-150dBV(S/N=約80dB)程度となり、これに入力抵抗ロスを(AITの場合は発生しない)差し引くと実使用時のS/Nは78dB程度(物理特性なので高S/N機を使用しても変化しない)になります。

以下はAIT PHONO EQの性能です。
入力ショート時(測定時の標準方法)の雑音性能は約-152dBV、0.3mV入力時S/N=82dB(A)です。
入力から出力まで信号径路にコンデンサを使用しない回路構成としています。

一見並の性能ですが、FULL BALANCE構成の場合1つの入力端子に入力される大きさは通常の1/2になりますので、これを考慮すると
unbalance換算で-158dBV(検証済み)となります。

とは言っても、再生時はレコード板を針が擦る時発生する摺動雑音の方が圧倒的に大きく余り意味は無いかと思います。


基板サイズは140×100
専用電源基板は100×70となります。
12Vバッテリー駆動も可能で専用充電基板も用意しています。

2016/02/11 AM 01:28:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

お知らせ
AIT製STEREO POWERの音質向上策についてお知らせします。

AIT製MONO POWERの評価が概ね好評でSTEREO POWERより良い音質との評価を頂いておりますが、その原因を調査しSTEREO POWERも同様にならいか検討しました。

結果、電源回路にLDO型reguratorを搭載し若干の部品変更をすれば、MONO POWERの性能と音質に近づくことが分かりました。
THD+Nが
1kHz10W:  0.0007%  
6kHz10W:  0.001%
程度になります。
最大出力は変更後も殆ど変わりません。

興味、変更希望のある方は当方にお問い合わせ下さい。

2016/01/24 PM 11:42:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

設計中の回路
引き続いて設計中の回路をお知らせします。

当方PREアンプにMC用PHONO Equalizerを搭載できるようになっていますが、これの改良型を設計中です。
ただPHONO アンプを低雑音化しても音盤の摺動雑音の方が圧倒的に大きく、効果はあまり無いかも知れません。

1 DAC/PRE/POWERと同様にFULL BALANCE構成とする
  (同一回路を4系統搭載)
  出力はbalanceとunbalance装備

2 入力部はPNP型低雑音トランジスタを多数並列接続し低雑音化する
(MCの様に信号源抵抗が低いときはPNP TRの方がFETより有利)

3 従来と同様に信号径路にはコンデンサを挿入しない

4 Equalizer部は2段構成とし、補正誤差を無くす
 (従来と同じ)

5 MC入力は帰還回路によって入力インピーダンスを変えられるようにする。
 (1Ω程度の低抵抗カートリッジでも使用可能)

6 ハムを低減するためバッテリー駆動も対応可能、
  その際、充電回路を搭載できるので、同一筐体化可能


2015/11/10 AM 06:22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

検討中の基板
以前ブログでルビジュームクロックを採用しても音質改善の効果は少ないとの考えを述べていますが、最近、この考えが正しいかの様にXtal発振を用いた音声処理用発振器が発売されています。

高音質化には周波数の安定度では無く、キャリア近傍(高々10kHz以内)のC/Nが重要です。
与えられた発振素子(Xtal resonator)を最良C/Nで発振させるには、Qを低下させることなく、発振素子(共振容量を含めた)中心周波数(=0°位相)で発振限界増幅率付近で低雑音動作させることが必要です。

現代の一般的な発振回路は単セル型CMOS NOT回路(入出力を高抵抗で帰還するとリニア増幅回路になる)を用いることが多いです。
この回路で上記条件を満たすように発振回路を設計するにはネットワークアナライザー等を使用しないと不可能です。さらに利得は固定になり制御できず雑音も小さくなりません。
当方の経験ではメーカー推奨回路はQが低下、若しくはXtal resonator中心周波数になっていない事が多いようです。(発振動作を重要視するので当然ですが)


当方が検討中の発振回路はこれらを原理的に解決するため以下の方法としました。

1 Xtal resonator の共振点(0°位相)発振とする
2 そのため増幅器は高fT(6.5GHz),低雑音(NF=1dB)トランジスタを用いた非反転とする
3 利得を発振限界付近に設定するためALC(Auto Level Contorol)を採用する
4 数kHz付近のC/N改善のため同じXtal resonator を用いたBPFを挿入
5 BPF出力は高fT,低雑音トランジスタを用いたCML(Current Mode Logic)回路で振幅位相変換を小さく波形整形(立ち上がり下がりを高速化)
6 出力は同軸(SMB)とLVDS(HDMIケーブル可能)
7 この回路は原理的に周波数の制限は無い(100MHz程度は可能)


評価基板(10MHz)で暫定音質評価は他の発振器より良好の様でした。


2015/11/10 PM 12:27:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

ES9018K2MのDSD512動作
前ブログでES9018K2M(以下K2M、ES9018SはSとします)DSD512は正常動作しないと記載しましたが、当方が再確認したところ問題なく動作するようです。
ESS社は保証していませんが、これはSも同様とのことです。

Sの場合、mclkのC/N,位相等によって異常動作、S/N悪化がありますが、K2Mはこれらの影響を殆ど受けず少なく共DSD512(PCM=>DSD512変換も可能)はSより良い特性です。

ただし同期mclkを入力し、K2Mを同期動作(sync)させDPLLをOFF(=NBW)にする必要があります。
AIT DACはFPGAでジッターを抑圧した同期mclkを全てに用いていますので、ジッターによる音質劣化はS/PDIF入力でもありません。
(通常使用するDIRで生成の同期mclkはジッターが多く、音質が大幅に劣化します)


K2Mはmobile用となっているため、Sより性能が劣ると思われている様ですが、当方の評価ではK2MとSは同等性能です。
AIT DACを当所から使用されている方の中にはK2Mの方が良いとの感想を持っている方も複数おります。

2015/09/07 AM 10:31:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

80Wパワーアンプ
2015/5/14に案内しました出力増大型が完成しました。
BTL,classA動作としていますので、放熱を考慮しMONOになっています。
最大出力は約80W、THD+N(1kHz)は0.001%以下、S/N(A)=130dB程度
と従来機以上の性能になりました。
特に10W以上時の歪みを低減する回路としています。
試聴では音質は従来機と同様ですが、中出力でも出力増大した効果が出ているようです。

下写真が外観です。
LCD 表示がありませんが従来機と同様装着することができます。



下写真がTHD特性です。


2015/07/13 AM 02:43:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DIT製作
最近は試聴感想をお送り頂けないことが多くなっているため、ブログ掲載が少なくなっております。

一方当方の設計にあたりデジタル音声の送信機(DIT)の使い勝手が余り良くないので再設計しました。
不要になったDAC基板を若干改造し、出力信号状態をLCD表示、
設定はリモコンを使用し、多数のSWをケースに取り付けるより手間が省けました。

出力はS/PDIF同軸、光、I2S等の直接出力またHDMIケーブル駆動もできます。
PCM時のサンプリング周波数は44.1kHz〜384kHz
DSD時は2.8MHz〜24.576MHz

正弦波音声信号はDDSを用い低歪み高S/Nを実現しています。
正弦波以外に矩形波、鋸歯状波、インパルス、Jtest(ジッター測定用信号)、マルチ正弦波(15波の正弦波の同時出力)、PN(PseudouNoise=疑似雑音)を加えました。
インパルスはマルチ正弦波と同様に周波数特性の一括確認、
矩形波、PNはDACの大入力時の挙動把握等に用いる事ができます。

周波数(信号種別)設定、レベル設定はL/R個別若しくは連動が可能です。
S/N測定を容易にするためMUTE機能を付け、
周波数確認のためカウンターも内蔵しました。






2015/06/17 PM 08:07:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DSD512及びPCM384対応DAC
以前ホームページでDSD512及びPCM384に対応可能とお知らせしましたが、ほぼ設計が完了しましたのでお知らせします。

現状ES9018S使用DACとしています。

入力はPCMがfs(Hz)=44.1k、88.2k、176.4k、352.8k、48k、96k、192k、384k
DSDは2.8224M、5.6448M、11.2896M、22.5792M、3.072M、6.144M、12.288M、24.576Mとなります。

DACチップに供給する際のPCM=>DSD変換もDSD128、256、512を選択でき非変換も従来と同様に設定できます。
DPLLのBWがLowestでも正常動作は従来と同様です。

更新はFPGAの書き換えとなりますが、2013/6以降購入された方の基板(基板番号AIT31-3e,AIT31-3f)が変更可能となります。
前記以外の基板については若干の改造をすれば実施可能です。
またPCM384、DSD受信にはUSB又はHDMI入力が必要です、S/PDIFだけの場合は出力がDSD512に追加設定できるのみです。

搭載希望の方はお問い合わせ下さい。

ES9018K2M使用DACについては未検討ですが、受信はES9018Sと同様になります。
PCM出力は全て対応可能で、PCM=>DSD変換時はDSD256迄となります。
理由はES9018K2Mの仕様に依っています。





2015/05/25 AM 04:07:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

パワーアンプ出力増大
昨年、20W×2出力のSTEREOパワーアンプを開発しキット販売しておりますが、これを元に出力増大型を検討中です。
従来機にパワー不足を感じている方等、興味がありましたらメールで問い合わせて下さい。

1 モノラル構成とし、最大出力は約80Wの予定。

2 出力に応じた自動biasでclassA〜B動作可能。

3 実効出力を数字表示、負荷抵抗に応じ表示電力も変化します。

4 完全なBTL構成、出力トランジスタのエミッタ抵抗無し等は従来機と同じです。

5  THD+N(20kLPF)=0.0007%程度(50W,1kHz)、10W時の6kHz以上のTHDは従来機より良好。
   S/N(A)=130dB(FULL POWER時、入力換算雑音は従来機と同じ)
   周波数特性、DC〜300kHz程度     

2015/05/14 AM 04:51:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

チャネルデバイダー完成
昨年公表しましたチャネルデバイダーが、評価が完了し完成しましたのでお知らせします。
興味のある方はホームページ記載のメール宛にお問い合わせ下さい。
下の写真は基板部品装着状態です。
高域、中域、低域、高域、の音量及び周波数の設定が可能です。
DIPSWで設定するためVRと異なり再現性があり、LRの特性が一致します。フィルターは0.1dBrippleの3次chebyshev型ですのでbutterworthに比べ肩特性が急峻で、crossover付近で2個のスピーカーからの出音は少なくなります。
(4次linkwitz=square butterworthフィルターも搭載できるようにしましたが肩特性がなだらかなため好ましくありませんでした)

THD(-100dB以下)、S/N(110dB以上)と当方PREと同等で各出力をAITパワーアンプに接続しても雑音は殆ど検知できません。
L/Rで使用する場合は2枚の基板を、電源はDACorPREと同じ基板を使用できます。





周波数可変ブロックを装着した状態です。
周波数はhttp://aitlabo.net/blog/?c=002ブログ「周波数可変チャネルデバイダー特性」で示された特性となっています。
これ以外の周波数は抵抗値変更で対応可能です。
周波数が決定している場合はDIPSWを無くした固定抵抗ブロックも用意しています。


2015/03/26 AM 04:28:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

周波数可変チャネルデバイダー特性
2014/9に公表しましたチャネルデバイダーを改版し、周波数可変型にしました。
外形、性能、機能は同様です。
周波数変更用抵抗ブロックが基板上部に搭載されます。
16段階に設定可能、下にその特性を示します。
周波数が決定した後、固定値にすることもできます。

1 外形は100mm×140mm、1枚は1CH分(DAC基板の1/2)
2 fullbalance(unbalance可能)、3way用
3 電源はDAC/PRE用を使用可能(±12V)、SPOT REG採用
4 全出力電流駆動可能
5 MID,High出力はRDIPSWでレベル調整なので設定が容易
6 電源ON/OFF時のミュート機能有り
7 高S/N,低THD(PRE,DACと同様性能)

>

2014/11/04 AM 07:03:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

I2Sについて
掲題のI2Sは、PCMデジタル音声の機器内インターフェースですが、これを外部機器と接続するときの標準規格名と思われている方が多くいるようです。
「DSDをI2Sで接続する」というような内容は一般的電子回路設計者には意味不明の言い方です。
DSDはPCMと同様音声のデジタル化方法を意味し、
I2SはPCMデジタル信号の機器内インターフェース方式を指します。
ここでDSDもオーディオ業界のみ通じる言葉で、一般にはPDM(Pulse Density Modulation)と言います。

DSDは汎用の接続規格がありません(一部DoP等ありますが一般的ではありません)ので、個人的にSACDP等を改造しDSD信号を取り出し、それをLVDSに変換しHDMIケーブル等でDACに伝送する事が考えられます。
この時PCMも同様に伝送でき、必要な信号数も3〜4であり、PCMのインターフェースがI2Sを用いていることが多いため「DSDをI2Sで接続する」と言うような言い方になっていると思います。

ところが、最近当方が改造したSACDP(SA8004)はI2SでなくLeft Justify(左詰)でした。(当方のDIRとのインターフェースもLJですが)I2Sとして接続した場合、音声であることは確認できますが、大きな歪み(MSBの一つ下位bitがMSBになり、L/Rが入れ替わります)が発生しますので原因の特定は容易です。
FPGAのプログラムを少し変更し対処しました。

2014/10/17 PM 08:07:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

チャネルデバイダー特性
チャネルデバイダーの一次試作基板が完成しました。

1 外形は100mm×140mm、1枚は1CH分(DAC基板の1/2)
2 fullbalance(unbalance可能)、3way用
3 電源はDAC/PRE用を使用可能(±12V)、SPOT REG採用
4 全出力電流駆動可能
5 MID,High出力はRDIPSWでレベル調整なので設定が容易
6 電源ON/OFF時のミュート機能有り
7 高S/N,低THD(PRE,DACと同様性能)

周波数を可変できるように検討中です。

下が組み立てた基板です。



特性例です。
上がchebyshev型、下がbutterworth型です。
再合成特性とは分割した出力を再度ベクトル加算しています。
スピーカー特性と合わせてほぼ平坦な特性が必要です。



2014/09/19 PM 10:07:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

チャネルデバイダー
multi way 用チャネルデバイダーを作製しようと思っています。

最近はデジタル方式が主流になっているようですが、これには大きな欠点があります。
汎用性を持たせるため、通常アナログ信号をADCでデジタルに変換した後デジタルフィルターで帯域毎に分割し、再度複数のDACでアナログに戻す樣になります。

入力がデジタル音源だけであればDAC=>ADC部が不要ですが、それでもデジタルで分割された信号をアナログに戻す複数の高音質DACが必要となります。
デジタル音源の場合はアナログ信号にするため前段にDACが必要な場合があります。

理想的なDAC=>ADC=>DACであれば変換による音質劣化は有りませんが、当方DACの評価から分かるようにこのような事はあり得ません。


帯域分割を従来のようにアナログで行えば必要なDACは1台となります。
新しい技術ではありませんがアナログによるチャネルデバイダーを以下仕様で開発しております。

1 FULL BALANCE構成(パワー、DAC,PREと同様)

2 分割帯域はLOW,MID,HIGH、SUBSONIC
  (分割周波数は指定頂くオプションとなります)

3 フィルター特性は、60dB/dec rolloff、3次SALLEN KEY型

4 MID,HIGHはSW(VRで無く)でレベル可変

5 全出力電流駆動可能(AITパワーアンプを使用すれば専用ケーブル不要にできます)

6 基板サイズ 100mm×140mm
  (DAC、PRE基板の1/2、L/R合わせて200mm×140mm)

7 L/Rは電源を含め全て分離(DUAL MONO)構成
 

2014/09/03 AM 06:56:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

ES9018K2M試聴機
ES9018K2M使用DAC基板は完成しておりますが、試聴機を用意していませんでした。
現有ES9018S試聴機2台の内1台をES9018K2Mに変更し試聴頂けるようにしました。
2機種同時試聴は予定作成上困難ですが、個別に申し込み頂ければ両機試聴可能です。
他にPREアンプ、パワーアンプ試聴機も準備しております。
申し込みはホームページから当方にメール下さい。

その際住所、氏名、電話番号の記載御願いします。
往復の送料負担(送付時着払い、返送時元払い)して頂ければ貸し出しします。

2014/08/23 PM 11:44:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

K2M使用DAC基板について2
ES9018K2M使用DAC基板について追加機能です。

K2M仕様に追記しましたが、

PREと同様に電流駆動出力可能です。電圧出力と切り替え使用できます。

またES9018K2Mの同期mclkを外部から直接供給できる回路も設置しています。
入力は簡易絶縁処理し、50/75Ω同軸又はLVDS形式となります。
電子回路に詳しい方を対象としています。

2014/07/21 AM 01:50:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

K2M使用DAC基板について
ES9018_K2M 使用fullbalance DAC基板の頒布についてお知らせします。

現状ES9018S使用基板の仕様を見直し整理し、PCM=>DSDrealtime、45MHzmclk、同軸×1、光×1を標準装備とします。
標準仕様の場合価格は¥128,000とし、ES9018S機と比べ同仕様なら¥22,000安価になります。
ES9018S基板と完全互換ですので差し替え使用する場合は、他のオプション費をより安価に設定する予定です。


ES9018_K2Mのsync動作は同期mclkを入力しなければ正常動作しません。S/PDIF入力で設定しても動作はしますがジッターのあるmclkなので音質は改善しません。
一方当方はFPGAによってジッターを大幅に抑圧したmclkを生成していますのでS/PDIFであっても音質劣化が少なく、K2Mのsync動作(Nobandwidth)可能になっています。
音質評価については前ブログ等を参照して下さい。
試聴は基板差し替え使用するのであれば対応しますのでメール等で連絡御願いします。


2014/07/12 PM 10:55:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

≪ 前の30件| 次の30件








(C)2004 copyright suk2.tok2.com. All rights reserved.