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● 2021新年 |
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遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
昨年から検討している長大タップFIRの検討は順調?に進んでいます。 アルゴリズムは簡単なのですが、HDLで実現に制約が多く解決に時間がかかっています。 DAC一体型は困難かも知れません。
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2021/01/02 PM 10:52:57 |
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[製作記事]
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● ようやく |
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超音波洗浄機の設計がようやく終わりに近づきました。 長い間オーディオから離れていましたがその間に当ブログを閲覧していただいた方々には御礼申し上げます。 新たな開発をしようと検討してましたが、AKM社の工場が火災により少し出鼻を挫かれました。
ただ当方協力者からDACのさらなる高音質化について提案ありその対応法を検討しようかと考えています。 デジタルフィルターを長大タップ化すると音質が大きく改善するようです、当方これは意味が無いと思っていましたが詳しく調査すると検討の価値があるようです。
一方、当方が依頼していた筐体加工業者が廃業したため他社に依頼となり、今後の筐体込み販売価格、納期を変更変更させていただきます。 価格は約+10%、納期は注文後4週程度となります。
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2020/11/18 PM 11:08:21 |
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[製作記事]
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● 3Pフォノプラグ対応ヘッドフォン専用アンプ |
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フォノプラグ対応ヘッドフォン専用アンプがほぼ完成しました。 音質評価ではAITプリとヘッドフォン対応型STEREO POWERアンプと遜色がないとのことです。むしろ雑音が少なく感じるようです。 FPGA,CPU等を使用していないため設計検討に手間取りました。
性能は THD+Nは0.001%以下(〜20kHz迄の周波数で) S/N(A)は130dB(A) (3W8Ω負荷時=5Vrms) 最大出力 3W (8Ω負荷時=5Vrms)
音量調節は ロータリーSW式で0〜-60dB程度まで可変でき、音痩せギャングエラーの無い高音質方式です。
エミッタ抵抗なしでヘッドフォン接続ではclassA動作となります。
L/R分離DUAL MONO構成でFULL balance BTL増幅で、4Pだけでなく汎用の3Pプラグ(フォノプラグ)も接続できます。
入力は2系統迄拡張可能
外形は幅340mm,高さ50mmと小型にする予定です。
価格は¥150,000程度になります。
興味のある方はメール(xrmnk344@ybb.ne.jp)等で問い合わせてください。
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2019/08/03 AM 07:24:01 |
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[製作記事]
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● ヘッドフォン専用アンプ |
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暫く更新していませんでした。 新規の案件がないかと検討していましたが、 ヘッドフォン専用アンプを候補に考えています。 現在でもSTEROパワーアンプはヘッドフォン駆動が可能ですが、価格が比較的高いため、廉価版としてヘッドフォン専用アンプを新規開発しようと思っています。 従来機の半額程度を想定しています。 また2019からPSE適合していますのでAIT組み立て機はPSEマークを表示しています。
回路構成は全アナログ回路となり当然fullbalanceでエミッター抵抗は無し、classA動作とする予定です。
音量調節を内蔵し従来と同様音痩せギャングエラー等がない方式にします。 従来接続可能なヘッドフォンは4線式のみとしていましたが、3線式でも接続可能にする予定です。 S/N(A)>120dB,THD+N<0.001%以下とする予定です。 場合によるとバッテリー駆動が可能になります。
希望仕様などがありましたらメール(xrmnk344@ybb.ne.jp)、電話等でお問い合わせください。
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2019/05/20 AM 05:20:20 |
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[製作記事]
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● AITパワーアンプについて |
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最近MONOアンプの音質を調査していまししたところ アンプ内の配線処理によって音質が変化することが判明しました。
購入者様でさらなる音質改善をご希望の方はお知らせください。 またスピーカーのremote sensingも対応可能ですので同時に対応できるかと思います。 remoteを搭載するとステレオパワーでも低域の再現性が大幅に向上します。 (実効ダンピングファクターが大幅に高くなるため)
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2019/04/16 AM 12:38:56 |
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[製作記事]
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● ジッターの定量測定 |
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音源に依存するジッターがあると低域が強調され、この音質を好む方もおるようです。 この測定法はAITブログの¥JITTER¥ジッター測定信号に記載してあります。 最新の基板で測定しており、希望信号レベルも異なるので旧ブログと若干変わっています。
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2019/01/28 AM 04:45:40 |
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[製作記事]
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● AITDACの特性 |
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上写真はAITDACの応答です。
最近のCD及び配信コンテンツは一聴で良く聞こえるよう記録レベルを高く設定しているためクリップ現象は発生しやすくなっています。 このような現象が発生しやすくまた音源に依存したジッターが多い時の音質が現代的と考えている方もいるようです。
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2019/01/23 AM 05:14:32 |
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[製作記事]
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● お知らせ |
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2018/12/25以降PSE適合マークを付けて販売することになりましたのでお知らせします。 今まででもAIT組み立てであれば、PSE基準に適合していたのですがキットが主であったため付けていませんでした。
今後、AIT組み立て機はPSEマークを付けて販売する予定です。
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2018/12/25 PM 08:15:52 |
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[製作記事]
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● AK4499 |
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AKMからAK4499というES9038PROと同程度性能のDACチップが公表されたようです。
DSD1024は対応できませんが、仕様書から推測すると従来のAKMチップより音質が向上しているように思われます。 またAITの場合ジッター抑圧をFPGAで行っていますので、ジッター抑圧機構がない他社機器より正しい音質になります。
https://www.phileweb.com/review/article/image.php?id=3270&row=16 に説明あります。 ここにある写真の電解コンデンサはAITが当初から採用している NICHI-CON製KMGシリーズです。
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2018/12/13 AM 06:25:36 |
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[製作記事]
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● ヘッドフォン接続 |
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AITパワーを含め、最近ヘッドフォン配線は4線式が多くなっているようです。3線式は接続方法からして4線式に比べ原理的にも音質が劣るからかと思われます。
特にAITパワーの場合BTL方式のアンプですので4線式でないと接続できません。今まではこれを承知していただいた方のみ購入されています。
調査したところ3p式のヘッドフォン配線を切断し、その間にXLR4Pのプラグとジャックを取り付ければ、AITパワーのXLR4Pに接続でき、かつプラグとジャックを直接つなげば従来のPHONOプラグによる3線式接続となります。 難点はXLRのサイズが大きいことです。
ヘッドフォン対応AITパワーアンプ若しくはDACプリ一体型購入者様には安価に改造提供します。
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2018/11/11 AM 07:01:21 |
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[製作記事]
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● AITパワーアンプの性能向上 |
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前ブログでAITパワーアンプのremote sensingにつてお知らせしていますが、remote sensing用配線材は市販の安価な線材でよく、スピーカーケーブルの音質に対する影響も軽減されます。 本日ダンピングファクターを測定したところ、スピーカーケーブルを接続した状態で約3000、remote sensing 無しの時は100程度ですので大幅に改善されています。
一方S/Nのさらなる改善を検討した結果、 18W出力設定として133dB(A)となりました。(入力ショート時) reguratorを搭載していますので、従来より最大出力が若干低下しています。 GAINは18dBですのでこれを16dB程度にすればS/Nが134dB以上になります。
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2018/10/24 PM 09:37:04 |
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[製作記事]
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● AITパワーアンプのremote sensing |
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AITではremote sensingを公開していますが、STEREO パワーアンプにこれを搭載した場合実際の接続法に課題がありました。
REAR PANELを変更しremote sensing 入力を追加し、スピーカーボックスの端子に接続し易くしてあります。
実際にこの接続するとスピーカーケーブルの配線長の影響を受けなくなりダンピングファクターを測定すると数1000程度になります。
他社でもこの程度の数値は公表していますが、あくまでアンプ出力端子に直結した場合の値です。 実際にスピーカーケーブルを用いて接続すればその抵抗(数10mΩ/m)により数100程度以下になってしまいます。
それにremote sensingを採用すれば周波数特性も補正しますので、スピーカーケーブルの音質への影響は少なくなります。
AITのremote sensingは従来の様に複雑な帰還回路を使用していませんので動作は安定です。
前ブログにremote sensingした時の感想を記載してあります。
興味のある方はメールで問い合わせてください。
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2018/10/19 AM 06:10:41 |
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[製作記事]
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● AIT PHONO EQについて |
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AIT PHONOEQはお知らせしていますように DC〜完全直結、 FULLBALANCE回路構成(ハムの影響が無い)、 バッテリ動作(充電回路搭載で充電中も動作可能でバッテリー動作のみで10時間) 終端抵抗を数段階に可変(回路の帰還抵抗で変えるので、終端による損失が無く実効S/Nが数dB良くなります) MMも対応可能(MM時はunbalance入力とし、インスツルメントアンプ方式により出力はbalanceになります)
のような特徴があります。
一方等PHONO EQはMC入力回路に1CHに4枚迄(1枚当たり高性能OPAを4個搭載)のLNA(Low Noise AMP)を搭載でき数を増やせば理論上S/Nが10LOG(枚)dBよくなります。2枚搭載時測定S/N(A)は約77dBです。
しかし実際にLPの再生すると、カートリッジがDISCをトレースしていないときの雑音はLNAの枚数によって聴感上殆ど変化しないにも拘わらず、 DISCの無音部をトレースしたとき、LNA枚数を増やすと雑音が明らかに少なくなります。 これはダイナミックS/Nが良くなることですので、音楽再生時の微小音源の再生能力が改善し、今までに無い再生音になるようです。 多数個のOPAを入力回路に使用しているため、ショット雑音が少なくなっていると思われますが、測定は困難です
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2018/07/22 AM 01:58:22 |
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[製作記事]
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● AITパワーアンプ等の性能 |
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AITのパワーアンプは初期の特性から性能向上していますので。改めて測定しました。AIT機器は全て、DC直結PRO仕様のFULLbalance,BTL構成ですので環境による音質劣化は少なくなっています。bias可変機構により音量に応じてclassA動作させていますので他社製classAアンプより発熱が少ないです。
また測定結果には表れませんが音質向上策として、 remote sensing付き電源regurator搭載、小型トランスを用いても大型トランスと同様な効果があります。 スピーカー出力のremotesensingも搭載可能です。remotesensingをスピーカーボックスの端子にすればコードによる音質劣化を大きく改善できます。 (出力抵抗が数mΩと言っても配線材を経由すれば数10mΩ以上になります、remotesensingすれば配線材が長くても数mΩを保持できます)
DAC一体型パワーのパワーアンプ部はSTEREOパワーと同じになっています。DAC部はPCM=>DSD変換がDSD128/256/512/1024となります。プリ入力は外部とDACを切り換えられ、両者音量調節できます。DACチップの出力可変機能のみを使用している機器が多いようですが、比較試聴した結果当方のmultiplyingdac方式が良い音質となっています。 リモコンは標準搭載です。
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2018/05/06 AM 12:52:27 |
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[製作記事]
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● DC直結MC用PHONO EQ 2 |
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前回紹介しましたDC直結MC用PHONO EQがほぼ完成しました。 音質、性能は変わらず、FULLBALANCE構成で完全にDCから再生しますので低音域の再現性が格段に向上しました。
アンプ内部の入力抵抗を可変して終端しますので損失が無く、実効的にS/Nが向上します。 30Ωの入力抵抗設定(10Ω程度のカートリッジの推奨抵抗値)でS/N(A)は78dBです。これは外部抵抗で終端した場合はS/N(A)が80dB以上無いと実現できません。 (30/(30+10)=0.75=-2.5dBに信号が減衰するため) 入力抵抗は3段階に変えられるようになります。
またFULLBALANCE構成(同一4回路を使用)のため設置時ハムに悩まされることは無くなります。
前回紹介の試作機はDC変動を手動で行うため、頒布機とはできませんでしたが、最新型はDC変動を電源ON、ミュート時自動的に行いますので使用勝手は通常のPHONO EQと同じになります。 自動OFFSET DC調整は4箇所ですが約1秒で完了します。調整後は約20mV程度以内のDC出力になります。
AITパワーアンプと同様にFPGAで調整しますが、クロック妨害を排除するため必要なときのみクロックを発振させ通常時は発振を停止しています。 試聴の結果、僅かな影響が有るようでした。
バッテリー電源で動作しますが充電機能を搭載しており、充電中も動作可能です。
興味の有る方は連絡して下さい、試聴機も準備する予定です。
MMカートリッジにも対応する予定です。
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2018/05/05 AM 06:41:09 |
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[製作記事]
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● DC直結MC用PHONO EQ |
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AITでは既にMC用PHONO EQは開発済みですが、DC直結FULLbalance構成のPHONO EQを開発中です。 大きな課題は出力のDC変動です、MCの場合直流ゲインは90dB以上ですので30μVが1Vの直流になります。 またS/Nについても以前開発したTR方式と遜色が無いようにします。
第一段階の試作機の音質評価は、低音の切れがAC接続機と大きく異なり一聴して分かる程です。
回路はFULLbalance構成で複数の高性能OPAを差動動作させ、入力抵抗は可変できるようになります。 この方法ですとカートリッジの内部抵抗が小さいほど高S/Nになります。
カートリッジの終端抵抗をPHONOEQの入力に抵抗を装着して行うことは微弱信号を抵抗で消費させ実使用時のS/Nを悪化させますので好ましくありません。
試作機の性能はRg=4. 5Ω、0.3mVin でS/N=78dN(A)となり、Rgが2Ω程度であれば80dB以上になります。(Rgはカートリッジの内部抵抗)さらに使用OPA数を増加させる(最大32個)ことが可能でS/Nが向上します。
DC変動は室温状態では100mV程度です。 これを自動的に補正する機能を搭載し公表する予定です。
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2018/04/15 AM 12:37:45 |
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[製作記事]
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● AIT機器の評価について |
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ある展示会若しくはブログ等で当方機器の性能を測定し、設計に疑義があるかのような記事を見かけました。
当方は性能は重視しますが、音質を犠牲にしないようにしています。 音質評価は当方関係者(30才代複数)の感想と試聴機評価で共通する内容を基準にしています。 少なくともDACについては購入者様試聴者様を含め100名以上の方から同様な評価を受けております。(試聴感想ブログを見ていただければ分かると思います)
AITDACは独自のジッター抑圧方法によりジッターの無い、また十分なヘッドルームの確保でオーバーサンプリングによるクリップ歪を解消しています。 この効果は高性能なアナログ機器と同じような音質になりますが、測定S/Nは若干犠牲になります。
逆に音源に依存するジッターがありヘッドルームが無い場合は低域が誇張されきらびやかな音質 所謂デジタル的な音質になるようです。
ES9038PRO使用DACは両者設定可能です。
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2017/11/20 AM 05:20:20 |
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[製作記事]
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● MCカートリッジについて |
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aitbaboではMC用OHONO EQも公表しておりますが、その特徴を概説します。 fullbalance構成で,カップリングコンデンサをなくした完全直結あることは既にお知らせしています。 ここでは終端抵抗について述べたいと思います。 MCの場合通常、カートリッジの推奨終端抵抗値が設定されています、概ね直流抵抗値に近い(若しくは数倍)抵抗値になっています。 これを満たすためアンプの入力に抵抗を挿入するのが一般的なようです。これは微小信号を入力回路の抵抗に消費させることになりS/N劣化の原因になります。 高S/N(LowNoise)アンプであっても信号を入力で減衰させては意味がありません。 カートリッジの抵抗値と同じ抵抗値で終端すれば6dBのS/N劣化になります。
当方はアンプ自体の入力抵抗で終端していますので上記のような実使用でのS/N劣化は全くありません。従って1Ω程度の極端に小さいカートリッジでも支障なく接続できます。fullbalanceなのでハムの発生も殆どありません。
原理は以下のようになります。 高周波アンプに用いられる帰還による入力整合方法を採用しています。 ただ高周波と異なり、低周波のため位相を考慮する必要がありませんので容易に設定できます。 開LOOP利得がAのアンプにRfなる抵抗で電圧帰還すると 入力抵抗 Ri=Rf/(A+1) となります。 例えば Rf=1kΩ、A=100 とすれば Riは約10Ωになります。 エミッタを接地したトランジスタで増幅する場合A=100とするには 負荷抵抗が1kΩであればエミッタ電流を2.6mA流せば実現できます。 当方はこのような方法で8並列差動増幅し、より高S/NなPHONO EQを構成しています。
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2017/10/19 AM 06:10:41 |
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[製作記事]
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● デジタルCHデバイダー用DAC |
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ES9038PRO使用DACを用いたデジタルCHデバイダー用DACを開発しました。 AITはES9018Sでも同様機能DACを提供しましたが、これをES9038PRO仕様に変更したDACの開発依頼があり検討しました。
当初それ程難しくは無いと考え動作確認をした所、電源投入、信号切り替わり、入力切り替え時にDAC間の位相が異なることが判明しました。 SYNCmode,NBW動作でPCM入力時顕著に現れます。 Async動作、又はDSD入力では発生しませんので、この特性を利用して対策を施すようにしています。 一つのDACを設定すると他のDACも同じ設定になる通信と同期機能があると共に内臓SWで切り替えれば単独のDACとしても使用可能です。
このような使用法の方は多くは無いかと思いますが、興味のある方は問い合わせ下さい。
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2017/09/29 PM 08:30:53 |
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[製作記事]
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● ES9038DACについてお知らせ |
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ES9018S/K2MDACからES9038PRO使用DACに基板差し替えする際、今まで電源基板も専用にする必要がありましたが、検討の結果流用できるようになりましたので新価格をお知らせします。 ホームページよりpdfをご覧下さい。
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2017/09/10 PM 09:12:38 |
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[製作記事]
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● ES9038PRO_DAC比較 |
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問い合わせが多くありましたので、以下にAIT製ES9038PRO、ES9018S使用DACと他社製ES9038PRO使用DACの比較表を示します。 また他社製については当方の把握している範囲内ですので、錯誤がありましたらお知らせ下さい。 見難い場合はホームページよりpdfをご覧下さい。
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2017/09/07 AM 03:10:27 |
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[製作記事]
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● PC不要 DSD256/512再生 |
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AIT DACはDSD,PCM384kの再生にはPCが必要でした。 一方PC接続は汎用性が無く雑音源にもなりやすいため音源が高音質でも十分な効果が期待できないことが多くあります。
ネットワークプレーヤーを使用すればPC無しでDSD128程度までは再生できますがそれ以上は困難でした。
DELA製HA-N1ZS20を所有の方からDSD256以上を再生できるようにならないかと問い合わせあり、DELA関連会社メルコシンクレッツ(株)様と調整したところDSD512,PCM384k迄PC無しで再生できるようになりました。
この動作にはCOMBO384のファームを2003にする必要があります。 またDELA製機器はHA-N1***でファームが3.5であれば全機種動作するようです。
詳しくは問い合わせてください。
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2017/08/29 PM 08:30:53 |
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[製作記事]
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● Digital Filterについて |
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最近PC、ラズベリーパイ等を用いてDACの入力にアップサンプリングと称し外部digital filterを構成し音質評価している記事を散見します。 これについて以下にコメントを記載します。
デジタルでフィルターを構成するのであるから歪は全く無いと考える方は多いと思います。確かに無限にビット長があれば正しいですが現状は最大振幅-1〜+1の間を16〜32bitに分解してデジタル化しています。つまり-1〜+1範囲外の振幅は想定していません。
ここで-1と+1の振幅を持つ矩形波が入力されたデジタル信号をDA変換すると
アップサンプリングdigital filter等が無い場合(CDが公表された初期のCDP)は ナイキスト周波数以上をアナログフィルターで構成していますので異常信号は発生しません。
アップサンプリングdigital filterを用いた場合、入力信号の過渡時、-1〜+1を越えてしまうので、-1〜+1を超えないようリミッタで制限します。これでは正しい信号を再現していることにはなりません。 当方の検討結果ではリミッタで制限された音は高域が煌びやかな音質になります。 一部のDAC chip、機器メーカーは補正又はフィルターの選択を音質向上策と称しているように思います。
正しい方法はデジタルフィルターの出力が、リッミタ等を用いず-1〜+1を超えないようにすることです。
AIT DACの場合ES9018Sの初期からどのようなデジタル信号が入力されても正しい音になるようにしております。ただし外部アップサンプリングdigital filterを経由した場合は効果ありません。
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2017/08/19 AM 06:10:41 |
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[製作記事]
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● fullbalance型PHONOEQ |
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掲題のfullbalance型PHONOEQは1年程前に公表しましたが、試作段階でした。 その後問い合わせが有りましたので、頒布に向けて再度基板を改版しようと考えています。
性能機能は変わりません特徴は
1充電機能つきバッテリー駆動で、バッテリーの残量表示付き
2 超LOWNOISEトランジスタを16個/CH使用した完全差動回路とし信号径路に音質劣化要因となるコンデンサを排除しています。
3 入力抵抗可変機能付き 一般的な入力回路に抵抗を取り付ける方法ではなく 回路の入力抵抗を帰還量を変えて設定しますので、微少なカートリッジ出力を終端抵抗で無駄に消費せず、直接回路に入力するため実効S/Nが数dB向上することになります。これは低雑音増幅器の常套手段です。 内部抵抗が1Ω程度のカートリッジでも十分な出力とS/Nが得られます。
4 fullbalance接続のカートリッジを使用すればシールドを配線しなくてもハムは殆ど有りません。
5 fullbalance接続時のL/Rはバッテリーを含め完全に分離しています。
興味のある方はPHONOEQ_LNAの回路と特性を御覧下さい。 入力抵抗Rinは2*Rfb/GAINになります。 またGAIN=Rf(300Ω)/(2*26/Iettl(mA))となります。 GAINは入力損失とRin可変量のため若干大きめにしています。 トランジスタは同等品の2個入りを使用しいます。 またシムレーションの都合でOPAは実際使用品では有りませんが実測値とほぼ一致しています。
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2017/07/20 AM 05:20:20 |
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[製作記事]
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● ES9038PROへの更新について |
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掲題の件について
当初ES9038PRO使用DAC機は基板の外形のみ従来機と同じで、差し替え使用は電源基板もES9038用にする必要がありました。
その後検討しましたところ電源基板はES9018S/ES9018K2M機用を転用することが可能になりました。
従ってES9018S/ES9018K2Mから電源基板再利用差し替え時の価格は 約210,000になります。
条件は 従来機と同入力、リモコン無し、電流駆動無し、ケース、配線材は再利用 再組立はAITが実施し従来DAC基板は下取りに充当します。
仕様変更、追加時は新たに見積となります。 上記以外の仕様(DSD128〜1024、電源投入時設定記憶)は最新状態です。
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2017/07/15 AM 12:37:45 |
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[製作記事]
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● remote sensingについて |
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remote sensingはAITパワーアンプの出力段reguratorに採用し、音質向上に大きく寄与しています。 出力トランジスタの電源が安定になったため、動作が理想状態に近くなり電源経由による混変調、相互変調が低減したためです。
同様にスピーカー出力にもremote sensingを採用することができます。従来から提案実施されていますが全てunbalance回路なので安定性確保のため少々複雑な回路構成になっています。 AITはfullbalance構成ですのでremote sensingは帰還回路に抵抗を挿入するだけのため、低域から高域まで平坦なsensing特性になります。
試聴評価では所謂ダンピングが効いた音になり大きく改善するようです。
スピーカの入力端子にsensing線を接続すれば、ダンピングファクターは数1000になると思います。(通常のスピーカケーブルは数10mΩ/mですから1m配線長でもダンピングファクターは数100にしかなりません) また音質がスピーカケーブルの特性(太さ、長さ)に殆ど影響を受けなくなります。 このことはSingleアンプでもBiAMPに近い音質が得られることになります。
「DACプリパワー一体型」にはこの機能が搭載できる様な回路を準備しています。
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2017/06/11 AM 07:01:21 |
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