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DACの製作記事です
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JITTERの発生原因
JITTERには音声信号の相関有無によって以下のようなものがあります。

相関ありJITTER

1 伝送系の周波数特性によるもの
これは等化器(equalizer)を用いれば解決するが、それを必要とするほど長距離ではない。

2 特性インピーダンスの整合不良による反射
 一般に用いられるRCAコネクタは特性インピーダンスが定義されていなく、送受信端でも整合を考慮していないことが多い。
その場合コード長(m)×3×5(ns)に反射波が受信端に発生しJITTERの原因になる。(5mなら75nsは無視できない値)

3 送信側回路の性能不十分
 LOGIC回路のSETUP,HOLD不十分、アナログ回路の群遅延乱れ(線形歪)によって発生

4 受信側の2値化回路の振幅位相変換によって発生
 2値化回路(電圧コンパレータ)は入力振幅、波形によって遅延時間が変化する。


相関無いJITTER

5 送信側の周波数変動
 位相変動も含む(周波数(角周波数)は位相を時間で微分した値)

6 妨害波が重畳
  周波数が近い場合、位相変調成分(JITTER)になる。

7 機械的振動によって発生
 圧電(piezo)素子(セラミックコンデンサ、Xtal等)は電気的機械的刺激で固有値が変化する。つまり周波数、位相が変わる。


** DDS(Direct Digital Synthesizer)を用いて低JITTERと標榜している場合を見かけるが、測定器開発の経験から言えばXtalより20dB〜30dB悪い。また設定値によっては大きなスプリアスが発生し正弦波状のJITTERとなる。
JITTERの定義は連続する隣の周期の偏差
音質に影響するJITTERは数10〜数kHzと思われるので、数1000 CLOCK離れた時の値になる。

2011/06/10 PM 12:37:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | [JITTER]









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