DAC
DACの製作記事です
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LPF
DACのPOST LPFとしてOPAを用いたmultiple feed-backが多用されているが、これは不要信号を選択的に帰還し、所要の特性になるようにしたものである。つまり不要信号(LPFの時は高域)の特性も
必要信号と同等以上に良好である必要がある。ところが通常高域の特性は劣化するのが一般的である。また高周波成分(概ね1MHz以上)が重畳すると非線形動作が顕著になり思わぬ歪発生の原因にもなる。
この問題は、LC梯子型FITERをGICを使用したFDNRを構成(初期のCDPに採用されている、当方の回路は参考記載回路とは異なる)すれば、必要信号は、単に直列L(FDNRではRになる)を通過するのみとなり、劣化が軽減される。
且つAK4399に見られるような、特異周波数(約170kHz)に大きな不要信号が重畳されている場合などは、その周波数にDIP POINTを付ける事も容易となる。

蛇足であるがTIのfreesoft Filter Proは正しくない場合がある、こちらの方が良いと思う。

2011/07/05 AM 09:01:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | [アナログ回路]

発振器と位相雑音
JITTERが少ない発振器を構成するには、発振素子に高いQ(選択特性)を如何に実現するかが大きな課題となる。一般に線形発振回路は発振素子の共振点と反共振点の間で発振可能となる(RING OSCILATOR等は異なる)。JITTERを小さくするには発振点を共振点付近に近づけ、且つLOOPGAINを発振限界に近く小さくすると良い。且つバイアス抵抗等はできるだけ大きくし(大きくすると熱雑音によって、位相雑音も増加するので対応が必要)、負荷Qの低下を防ぐことも必要。電源は当然雑音を小さくする必要がある。
最近のdigital通信では非常に小さな位相雑音を要求される場合が多くなっているが、音質に影響するようなJITTERはこれとは異なり可聴帯域内で影響が出ないようにすればよいので、より簡単な異なった、当方が提案しているような方法があるように思われる。

2011/07/05 AM 05:49:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | [JITTER]









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