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● スピーカー特性 |
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音響システムを構成するコンポーネントの中で、電気的特性が不明確で不安定なのはスピーカーであろう。一般的に電気音響変換素子の特性としては当然ではある。 下図にJBL社の高級と言われるスピーカーのchannel dividerの電気シミュレーション特性を示す。出力は各スピーカーの公称抵抗で終端している。 SQUAWKERはLEVEL可変できるようになっている。 通過帯域のレベル差は効率差と思われる。 上は出力電力、下は電圧特性である。 中音域の特性は2dB程度うねっている、聴感、音質補正のためと推定できる。この帯域の特性が重要であること、位相特性には鈍感であることの証でもあろう。
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2011/07/14 AM 04:54:06 |
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[アナログ回路]
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