DAC
AIT研究所(aitlabo)の製作記事です
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FFTとS/N
FFTによって観測したスペクトラムからS/Nを推測する場合は、少々複雑なな計算をしないと求められません。
スペクトラムの雑音レベルがS/Nと思われている事が多いようですが、これは間違いです。
まずS(=Signal)の大きさを測定します。
次にN(Noise)を求めます。
FFT等で観測するNoiseはRBW(Resolution Band Width)と言う周波数分解幅に比例し、変化します。
従って雑音の総合値Nを求めるには
必要とする帯域幅(音声ならば20kHz、必要ならAカーブ等の補正をする)内に渡ってRBW毎に演算する必要があります。演算はdBではなくリニアで行い二乗加算後の平方値(直交加算)となります。
簡単には
スペクトラムの雑音レベルが-150dBc(dBcはS=0dBと仮定している事)、RBW=1Hz(fs=44.1k、Nfft=130kpoint window補正値=3)平坦とすれば、(概ねこの計算でよい)
N=-150+10log10(20000)=-107(dB)
つまりS/Nは107dBとなります。
Aカーブ時はこれより5dB程度良くなります。

ちなみにS/Nを良くする方法は入力に最も近い箇所に用いる増幅器を低雑音品にし、できるだけ大きな増幅度にすることです。


2012/01/15 PM 12:08:47 | [アナログ回路]

4トランス型の視聴2
4トランス型の視聴報告です。

「1トランスの時も演奏の細かい部分まで良く見えるDACだった、4トランスでメリハリが付いた事で更に表現が豊かになった」

「古いデジタル機器の音とは全く異なり、キツくないのにとても細かい所まで描く。細かいが線が細い事も無い。」

「オペアンプとかディスクリートとかマルチビットとか中身の事を忘れてこれで没頭出来る」
との事でした。

2012/01/15 PM 12:01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]









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