DAC
DACの製作記事です
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復元作業
先日、ORCAD回路図が消えてしまいましたが、最低限必要な図面のみ復元しました。
印刷した回路図は保存してあり、プリント基板設計資料は別PCに格納してあり、基板とネット照合ができるため完全に復元できました。
この間に助言頂いた方々に御礼申し上げます。

私は40年ほど前にコピー(青コピーです)していた設計資料を今でも使用しています。
現在の電子device memory等は今後数年後紙と同様に使えるでしょうか、きっと不可能と思います。
重要な資料等は印刷保存(鉛筆、墨汁)するのが良いと思います。
便利さと信頼性は両立しないことを再認識した次第です。

2012/02/27 PM 12:28:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

パソコン
昨日回路図を修正しようと思いorCADを開いたら、ファイルがホルダーごと消えていました。理由は不明ですが、orCAD自体のファイル管理があまり良くないのでそれが原因かと思っていますが、DACの回路全て無くなってしまったのでプリントした図面から復元するのが大変な作業になりそうです。バックアップしているのですがこのところ頻繁にはしていなかったので、大分古い図面からの修復になります。
パソコンはやはり信頼性が低いと再認識しました。

2012/02/23 AM 06:16:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

音質評価報告
本日購入(4トランスdualES9018)された方の感想が届きました。

1 筐体組み込み機を購入された方の感想
  正直驚きました。
  特に低域の再現が素晴らしい!
  伸びる高音と溶けるような低域
  AUDIO-GDのes9018も所有しているのですが硬さが気になりお蔵入りしてしまいました。


2 I2S/DSD対応基板を購入し組み立てた方の感想
  『超低域の音がちゃんと出てくるのでピラミッド型に構築される音がとても素晴らしい。良質な低域が出て来ると音楽全体に血が通って表情が変わる。温度感が高く生き生きした音だと思う。ジャンルは選ばない。』

この方の組み立てた写真です、電源とDACを別個の筐体にしています。176.4kHz再生とのことです

2012/02/21 AM 06:29:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | [試聴結果]

設計環境
電子機器を設計開発をするには、十分な基礎知識とともに、多くの測定器、ツールが必要です。従来はその全てを購入するか、依頼するしかありませんでした。今はインターネットのおかげ?で殆どが無償若しくは安価に入手できるようになっています。
ただし、目に見えない電気信号を見えるように表示するオシロスコープだけは高性能機を推奨します。
以下に私が使用しているツールを列記します。
1 回路シミュレーション LTSpice(無償)
  PSpiceのlibrary、各社公開のmodelも使用可能、ADI社のmodelは実際とほぼ一致します。デジタル回路は専用libraryで可能
  PSpiceのTEXTでも動作します。
2 LOGIC設計 ALTERA社 Quartus Webedition(無償)
  ALTERA社DEVICEに限定すれば非常に便利
 専用ではあるがIPの種類が多い。
 内蔵PLLの特性は非常に良い。内蔵かけ算器とRAMを用いれば殆どの信号処理が可能。
  DEVICE性能は他社より良い(価格は高め)
  アプリケーションプログラム容量が非常に大きいので(数GB)DLに時間がかかる。
3 プリント基板設計 Cadlus-X P板.com(無償)
 専用CADですが、他社のNETを読み込み可能なのでORCAD等で作成した回路図でも基板設計可能
  基板製造が安価
4 信号解析 wavespectra , wavegene efu社(無償)
 オーディオ帯域スペアナとデジタル信号発生
 余計な機能が無いためCPU負担が小さく、操作が簡単です。
 サウンドカード(数万円)を使用すれば高性能スペアナになります。
 自作される方はこれを用いて評価することを薦めます。気がつかないスプリアスが発見されることがあります。

私は会社努め時同様なツールを有償購入しましたが、数10万〜数100万円でした。

5 フィルター設計は
 http://sim.okawa-denshi.jp/en/Fkeisan.htm
 がよいです、他は正しくない場合があります。
 特殊な場合は専門書を参照した方が良いです。

 

2012/02/17 PM 12:08:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

オーディオ機器設計雑感
私は数10年前迄は、オーディオ機器設計を仕事としていました。その時はオーディオ設計は理論があまり無く、神様のような音質決定者と使用部品が支配しているように感じ、ビデオ設計に転じました。その後測定器開発を経て、今またこの世界に関係してみるとまだ以前のような状況があるように思われます。
部品、測定環境等飛躍的に進歩していますから、従来解明、解決できなかった事であっても容易に対応できるようになりました。逆に設計能力は退化しているため、両者合わせて進歩が停止しているようにも思います。
確かに専門に熟知した方は、その道については詳しくどのような事にも答えられまが、少し外れると全く答えられないと言うことが多くなって来ています。
一方情報の伝達はインターネットの発達によって、飛躍的に向上しました。これによって誰でも専門家と同様な情報を入手することができるようになりましたが、その真偽を判断する能力は従来のまま(むしろ低下)のため、時に誤った判断をすることが多いように思います。情報過多?
サンプリングレートの高さ等を競うのではなく、最も多く存在するCDをいかに良い音質で再生できるかが重要と考えています。今のデバイス技術を用いれば384kHz24b程度の信号処理は容易に実現できますが音声再生用としてはあまり意味がありません。

この1年オーディオ設計を再経験しましたが、原理原則を重視し情報とシミュレーション等を用いて解析すれば、以前不明であった事が、私でもある程度解明できるのではないかと再認識しています。
DAC設計に当たっては殆どの回路をシミュレーションでも解析し、測定結果と合致させるようにしています。
基板も私が設計しますのでFPGAのピン配置、回路等は随時変更しながら行っています。従って両面基板にもかかわらず信号の錯綜は殆どありません。

2012/02/13 PM 02:55:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

TOSLINK光接続の音質
4トランス型に光接続の要望がありましたので、それの動作確認を兼ねて視聴しました。
結果は思いもよらず同軸接続より混濁感がさらに減少し音質が向上していました。
目から鱗の様な結果ですが、よく考えてみれば当然とも思えます。

音質の劣化は、ジッター、DAC性能、外部から妨害等によって発生する音源に依存する極小さなレベルの挙動と推定できます。
一方光接続特有(S/PDIF特有)のジッターはFPGAの抑圧機能により大幅に抑圧されているので同軸接続と遜色がない特性になります。つまりジッターによる音質劣化は差がなくなることです。
同軸接続の場合パルストランスで絶縁していても絶縁性能は光接続には及びませんので、外部から妨害排除能力は不十分です。
昨日のブログにも記載したようにトランスポートは雑音源(環境によって変わります)になりますのでそれとの絶縁性能は音質に影響すると考えられます。今までは光接続時のジッター増加による音質劣化が大きいためこれを検出できなかったのではないかと思います。
ちなみに汎用TOSLIK受信デバイスを用いてもfs=192kHzを当方確認では支障なく受信できるようです。

2012/02/09 AM 06:51:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

DAC評価について
当方製作のDAC評価が出始めたようです。音の分解能、解像度?が向上、低音域の立ち上がりの良さ等概ね共通した内容となっており、設計方針の正しさがある程度証明されたと感じています。
これはES9018のDACとしての性能が他と比べ優れている点に依存していることが大きいのですが、回路的にも以下のような工夫をしています。
1 DACの電源は性能に最も影響するので最短地点に高性能SPOT REGURATORを配置し(当DACは12個以上使用)、理想的な電源供給をする。パスコンにセラミックはできるだけ使用しない。
2 電源のリターン電流を考慮する(4トランス型によって音質向上)
3 I/V変換は大電流駆動可能なIC等を用い、SRによる制限を受けないようにする。
4 シャーシーはインピーダンスの最も低い箇所に接続する。
PC、トランスポート等は雑音発生源になりやすいので接続には十分注意する。
雑音等による誤作動は全てのGNDを接続した方が改善しますが、音質は悪化します。

このような対策を行えばDACchipはES9018でなくともAK4399等でもジッターを除去すれば十分高音質が可能となります。
当方製作のAK4399DACの方が音質が良いと感じている方がおります。(同一環境で評価しています)

2012/02/08 AM 07:10:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]









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