DAC
DACの製作記事です
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電流伝送
先日、貸し出し評価頂いた方が使用しているDAC等が電流伝送方式を用いているとの意見を頂きました。
当方もDAC機開発当初、電流伝送が良いのではないかと思い回路パターンだけ搭載していましたが、DACの基本性能が不十分だったため、評価せずパターンを削除してしまいました。
ところが改めて確認した所、音質改善に有効な事が分かりました。
詳しい評価は後日掲載しますが私が考えた特徴を以下に記載します。
ちなみに電流伝送は海底ケーブルの電力伝送に用いられています。

1 発生電圧は受端(プリ、メイン アンプ)の抵抗値でのみ決定されます。

2 従って抵抗値を変えれば電圧値を任意に設定できます。

3 配線コード、コネクター等の抵抗値、インダクタンスに影響を受けませんので、長さ、線種、接触抵抗よる音質劣化が軽減されます。

4 送出インピーダンスが非常に高いためGNDループが発生せずハム、雑音を低減できます。

5 回路はOPA1個で実現可能。性能劣化は殆どありません。
  当方DAC性能(S/N=120dB、THD=-110dB)を十分満たします。
  出力抵抗は数100kΩ以上、出力電流は10mArms程度まで可能です。
  OPA方式なのでOFFSET等も殆どありません。

6 終端抵抗(数100Ω)を受端に取り付ける必要があるため、汎用性が無くなります。

2012/07/13 AM 10:34:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | [アナログ回路]









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