DAC
DACの製作記事です
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視聴評価25
以下はdualAK4399(DAC chip以外はES9018型と同じです)を視聴された方の感想です。ジッター抑圧は当方方式のみです。

それまで大好きだったあるバリトンのリーダークライスは、声楽的な体力が追いつかず、
小手先のテクニックでなんとか歌いこなしているという様子が手に取るように分かってしまい、
がっかりしてしまいました。一言で言うと、窮屈でつまらない演奏でした。
Airmac Expressで聞いていたときは、静と動、ダイナミクス、音楽の解釈、テクニックの全てが素晴らしく、
その歌唱力にうっとりしていたのに、あまりの違いに愕然としました。。。
また、これとは全く逆に、それまで何とも思ってなかったCDが素晴らしい演奏だと分かり、
釘付けになってしまったというものもあります。
ある生録音の弦などは、Airmac Expressのアナログ出力に戻した瞬間、
ビニール製の弓(そんなものはありませんが)で演奏しているのかと思うほど
響きが薄っぺらく、おもちゃを演奏しているように感じてしまいました。
これらのように、微小な演奏のニュアンスや楽器の響きが生々しく記録されているCDについては、
昼夜を問わず、暗騒音の大小に関わらず、聞き流しているときも、注意深く聞いているときも、
音楽から受ける感動は全く別物になってしまいました。

他の方の感想として、「奥行きが深くなった」というご意見が多かったのでこの点にも期待しておりましたが、
拙宅での奥行き方向の変化は僅かでした。
(もともと、壁の奥に展開する音場は距離感が不鮮明で、部屋の完成度が低い状態でしたので、
 DACをAITに固定して、セッティングを詰めていくのも面白そうだと思いました。)

総じて、エントリークラスの機器との組み合わせでも十分なレベルアップを体験させてくれる
素晴らしいDACだと感じました。

2012/08/27 AM 04:01:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]

電流伝送
電流伝送について、視聴依頼した方から報告が上がってきましたので紹介します。まだ検討中ですが、ある程度の効果があるようです。回路はOPA1個で実現できます。

電流駆動型にすると音がスッキリとして見通しがクリアになります。電圧型と
切り替えてみると、電圧型の方は余計な歪み成分がシグナルに纏割りついて
いたのだな気付きます。電圧型だけ聴いているとこれは気付かないのですが
切り替えて比較するとこれに気付きます。電圧型ではアナログ部(プリアンプ)
からのノイズがDAC側に戻ってきてこれが可聴帯域に変調を掛けて余計な成分が
一緒に聴こえているというイメージです。再生装置全体のレベルがちゃんとして
いなければ、むしろ電圧型の方が力があってメリハリがあると誤解する恐れは
多分にあります。SACDからムニャムニャしてきたDSD256で聴くと
電圧型で聴こえていた成分が電流型でどうなるのかが一番よく分かります。
再生開始から2日目は1日中PCMの44.1/16で聴いていましたがPCMの音が
DSDのように優しくなります。1日中聴いても疲れません。2週間前に電圧型で
聴いていたDSD256より電流型のPCMの44.1/16の方が音は良いと思います。
現在の電圧型DSD256と同じぐらいだと感じます。PCM 44.1/16で電圧型と
電流型を切り替えてヴォリュームを上げて比較すると低域の響きで電圧型の方に
不快感を感じます。私はPCMを長時間聴いていると生理的に拒絶反応が出たのですが、
上記の高域の歪みの感覚と低域のこの感覚が没入できない理由になっていたと思います。
以前であればPCMで1日中聴くなんてことは出来なかったのですが電流式だと
OKのようです。
DACとプリの接続は電流型も電圧型もバランス接続で1番シールドはカット
してありますからグランドループはありません。GNDの電位固定はプリも
DACもシャーシからアース線で地球に落ちています。この状態でヴォリューム
MAXにしてSPに耳をくっつけると、電流型の場合ハムは聞こえません。
電圧型の場合ウーハーはハムはかすかにしか聞こえませんが(60Hzでカットしているので)
ミッドウーハ(〜1250Hz)、スコーカ(1250〜9500)、ツイーター(9500〜)
いずれからもハム?が聞こえます。電圧型の場合プリから可聴帯域全域のノイズが
DACに逆流していることになります。

2012/08/23 PM 03:31:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | [アナログ回路]

視聴評価24
視聴され、結果購入となった方の感想です。一部他社機名を消去しています。

第一報

昨日無事受け取り、試聴させて頂いております。
スピーカーの入れ替え途中で、オラソニックのデスクトップSPでの試聴となってしまっているのが残念ですが、それでも、ボーカル曲のリアル感が際立っており、音色も、○○○ー○より断然好みです。
解像度、定位感も当然に素晴らしいですが、音量を絞っても音痩せしにくく、気持ち良く聴けるところが今までにない不思議な感覚です。
設定を変えていくと音質が変るような気がしますが、まだ細かくは試せていません。
ネットで話題の「ハイエンド・モード」なる設定で試聴していますが、返却までに色々と試してみようと思います。


第二報

また、お礼が遅れて恐縮ですが、試聴機の貸し出しの方もありがとうございました。
一万円強のアンプ付きSPから、今までにない実体感のある音が出てきて驚きました。
本命SPが届き、貴社DACで鳴らすとどんな凄い音が出るのか、今から興奮しております。

2012/08/22 AM 04:26:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]

視聴評価23
昨日の評価記事を閲覧した当方DAC機購入者の方が、改めて感想を当方ブログに掲載希望ありましたので以下にお知らせします。記事中の「基盤」は「基板」となります。


僅かに明るい音色というのが 好みであれば、 おそらく 無敵の基盤でしょう!!

ブログでは、 「100万級超えるぜっっ!!」なんて、 書いてますが 嘘でも 冗談でもありません。

ここまでの基盤の出来ですと、 違いは筐体の設計・コストくらいなものです。 

宣伝代など含め、 投資金額・コストを 差し引いた、 会社の儲け込が 高級DACの お値段なのですから。

ホント、 DACの定価なんて アテにならないです。
 
頭にきて、 叩いたこともあります。(反省)

ただ、 筐体に関しては 試聴評価22の方と同じで、 褒められるものでは ありません。

自作派だけでなく、 多くのオーディオ愛好家が 注目しているDACで、 これは ないでしょう!?

ですが、 ご安心ください。 私は セパレートのケースを 設計中でございます。

出来が良ければですが、 手作り電源コード付きで AITで頒布してもらおうかと考えてます。

今月末には、 電源基盤用ケースが できますので、 みなさん お楽しみに。

2012/08/16 PM 03:35:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]

視聴評価22
久しぶりに視聴された方(静岡県在住)の評価コメントをお知らせします。

まず、試聴環境ですが、
再生場所は、友人宅のオーディオ・ルーム、軽度の音響処理を施した20畳洋間で、
天井高は3.3m、多くのラスクパーティションを配置して実効部屋容量を確保した、
大変に条件の良い部屋です。

プリ・パワーは、チェロ(オーディオ・スイート+アンコール・モノ150×2)
SPは、ATC150。
この構成に、一部ノイズ対策済みのウインドウズPC+Foobar2000から
ハイフェース・エヴォDDC(ミューテックのクロックを付加の場合もあり)、
また、現状ではCD再生のみの環境の別の仲間のために、エソテリックP0sトランスポート
というフロント・エンドからの再生です。
今回は、環境整備不足のため、DSDの再生は出来ず、PCMのみの試聴となりましたが、
これまでの経験から、PCM再生での印象・感想は、リニアにDSD再生にも当てはまると思われ、
判断に間違いはないと確信しております。

まず総評ですが、お世辞抜きで、素晴らしいDACです。
とてもこの価格で入手出来るものとは思われません。
国内外の、いわゆる高級・最高級DACと十分比肩し得るのではないでしょうか。

非常にSN感に優れ、ケバ立ち、滲みのない音像や声の確かさに加え、
羽二重を触感させるような弦楽の艶、そして、音量を絞っても痩せることのない
音そのものの充溢感からもたらされる、染み入るような強い浸透力の弱音など、
実に見事なものです。

また、P0sからのCD再生、いわば素のままのPCM(CD)の音が期待以上の良さで、
PCオーディオに馴染めない、音楽・オーディオ愛好家にも最適ではないでしょうか。

さらには、スピーカー奥へと深く広がる音場に精緻に並ぶ音像と云う、
ある意味静的なプレゼンスでありながら、程好い温度感が保持され、
ゆったりとしつつインティメートな雰囲気が醸成されるのも、非常に好印象です。

実は、この点がこれまで聞いたES901*チップ搭載の他のDACに共通する最大の不満点で、
確かに解像度の高い、繊細な音ではありますが、何とも薄い、冷え冷えとした触感、
貧血気味といった印象で、これではとても受け入れられないと思っておりました。
それが、AIT LABOさんのDACでは、見事に解消されており、大変に感心した次第です。

上記の懸念から、AK4399搭載機もお借りしたわけですが、
結果としてはまったくの杞憂で終わり、私個人の感想としては、
上に述べましたような全ての点でES9018機の方がAK4399機を上回り、好印象でした。
ただ、AK4399機の名誉のために、以下の点は明記しておきたいのですが、それは、
1.ES9018機の方が諸要素で上回るといってもその差は僅かであり、
 個人の好みの違いといってよいほどで、ほとんど同一といって良いほどの出音である。
2.音像の押し出し、SPより前への展開傾向は、AK4399機の方が顕著である。
3.AK4399機の方がザックリとした肌触り、いわば生成りの服地のような風合いで、
 これに比べるとES9018機の音は、やや人工美、化粧めかした印象かも知れず、
 AK4399機の音を好まれる方も多いのではないか。
と云った点です。

いずれにしましても、DACチップの違いをほとんど感じさせない見事な統一感は、
まさに角田さんの回路設計、スキルの見事さの紛れもない証左ということではないでしょうか。

最後に、これも正直に申し上げ、大変失礼になりますので、あらかじめお詫び申し上げますが、
角田さんの金属加工の技術は、あまり褒められないようです。(スミマセン)
内容が勝負、あくまで仮の入れ物であるし、ケース自作の方が多いから、
と云った理由からだと思いますが、やはりファースト・インプレッション、コスメティクスというのも
大事ではないでしょうか。

2012/08/15 AM 11:52:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]









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