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DACの製作記事です
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DSD1024の感想
先日お知らせしましたPCM=>DSD1024変換の感想です。


最初に音を出した瞬間から、驚きました。
余分な付帯音がそぎ落とされた感じで、音像は小さく、音がこの上なく滑らかになり、とても聴きやすくなります。
だからと言って、解像度が下がったり、響きが減ったりと云う訳では有りません。
音の出ていない所の静寂感が増すので、定位はさらに良くなり、空間に音が『ポッ!』 と浮かびます。
録音の良し悪しに関わらず、全て聴きやすくなると思いますが、かといって録音の差は確実に描き分けます。

128→256→512→1024とこの傾向が強くなりますが、1024は圧巻です。
特に録音の良い、女性ボーカルを聴いた時は、その実在感に圧倒され、本当に鳥肌が立ちました。
とにかく、聴きやすくなるので、曲によっては刺激が足りなく感じる時もあるかもしれませんが。
その時は、DSD変換をOFFにすれば、音に迫力が出ますが、やはり、高域が伸び切らずに、少しつぶれた様に感じます。

最終的には、音源・好みによって使い分けは、有りだと思います。
とにかく、1024の効果は絶大です。
ES9038PROというチップは1024で本当の実力を発揮するというか、その為に作られたのでは・・・
と思ってしまいました。


以下はAITのコメント
最近DSD512/DSD1024 対応と記載されている記事を散見します。
DSD信号はDSD64/128/256のままでSCK周波数のみDSD512/1024(22.5792MHz/45.1584MHz)相当に変更して動作するかの様にありますが、この場合特性はDSD64/128/256となりDSD512/1024ではありません。
AITのDSD512/1024は、PCM(DSD)入力を512/1024倍(22.5792MHz/45.1584MHz)のΔΣ変調しDSDとして出力しています。

2016/12/23 AM 04:04:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]

DSD 1024
ES9038PROはDSD1024(45MHz/49MHz)迄受信可能ですので、AITDACのPCM=>DSDrealtime変換をDSD1024迄拡張を検討していました。
ここにきて概ね良好な結果が出ましたので公表します。
DSD変換有無での性能の変化はありません。従来と同様にDSD入力でも有効です。

DSD512と比較した音質差は,128/256との差より顕著になっているようです。
PCMもfs=768kHz以上まで受信できるのですが、コンテンツがありませんのでPCM=>DSD変換のみ1024を追加しています。

DSD1024はES9038PROを同期動作させないと動作しませんので、非同期設定はできないようにしています。

既購入者様の更新も可能ですので興味がありましたらメール等で問い合わせて下さい。

2016/12/16 PM 11:47:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

ES9038PRO使用DAC購入後感想5
AITのDAC/プリ/パワー(Biamp)を購入されています。
以下はES9038PRO使用DACとパワーアンプの音質改善後の評価です。


まず、パワーアンプの改良後の感想ですが、
・低域の量感と力強さの増大には、目を見張るものがあります。
・ノイズフロアーが下がったというか、無くなった様に感じます。
・音像の芯が安定して、定位が向上しました。
・定格出力は、変わらない筈ですが、パワーアップした様に感じられます。
今回の改良は、凄い効果です!!

AIT−DAC9038PROについては、今まで使用していたES9018Sとの比較になります。
・全体的に解像度が向上して、定位が更に良くなりました。
・低域の量感・質感が改善。
・解像度が増したにも関わらず、聴きやすく、芯のしっかりとした力強い音になり、相対的にES9018Sが、線が細く、神経質に感じられます。
・音の出方が、非常にスムーズで滑らかになった。
・PCM-DSD変換については、DSD変換した方が明るく感じれられますが、PCMのすっきり感も捨てがたくソースや好み次第だと思います。

こう書いてしまうと、面白くもなんとも無い感想ですが、現状のシステム全体としての感想は次のとおりです。

 一聴すると、チョットおとなしくなった感じがしたのですが、それは、歪やノイズが激減し、刺激的な音が出なくなった為で、非常に解像度が高いにも関わらず、
音の肌触りが、とても滑らかで、神経質になりがちなバイオリンの高域なども、破たんする事無く、最後まで綺麗に伸び切り、感動的です。
 
 また、定位感も格段に向上し、ひとつひとつの音像が手に取る様に解り、且つ、力強くて切れの有る低音の出方が素晴らしく、音の厚みがハンパでは無い。
残響音の響きが良くなり、音数が多く幾重にも重なり合っていても、見事に再生してくれる。音の見通しが良くなり、冬の澄み切った景色の様です。
  
改造して頂いた、SACDプレーヤーからのDSD再生などは、マスターが違うのかな?と思うほどの激変です。今まで、少しきつく感じられた箇所なども、
非常に綺麗に再生される様になり、気持ちよく音楽に浸れる。

ES9018Sを初めて聞いた時は、これでDACはOK!と思いましたが、数年の年月が流れ、9038PROとなり、改めて技術の進歩を実感しました。
そして、ここに来て初めて、CDのフォーマットを、真にきちんと再生出来るDACに出会った気がします。
改めて、角田さんの技術力には敬服致しました。

一般的に、良くも悪くも『アナログ的な音』、『デジタル的な音』などと表現されていますが、AITのシステムで聴く音に対しては、アナログとかデジタルとかの括りによる表現は、
もはや存在しない気がします。

只々、『有りのままの音楽』がそこに有る気がします。


2016/12/09 AM 03:47:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]









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