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ES9038DACの試聴感想15
ES9038DACの試聴感想です。

BR>デフォルト(AFPC,LPF FIRf1、JT OFF、Sy NBW、PCM→DSD1024)設定の時の感想です。
音場は高さは低めに定位するが、左右、前後には広く立体感があります。
試聴記で良く評される解像度、音数も突出する程ではないが高い水準にあります。
音質はニュートラル。現有機と比較すると、ある種の曲で聞かれるトロリとした甘い響きやデュプレのチェロの独特の響きは失われるが、(甘さや情感は、前面には出さないが、ちゃんと陰影は感じさる)、代わりに全体にわたって極めて自然な響きが得られます。
コンサートへ行くとトゥッティでのフォルテシモでも決して煩くなく空間に音が充満するが、このDACはそういう鳴り方をします。

そして、私を最も惹きつけたのは全周波数帯において時間軸が揃っていること。まるでタイムドメインのシステムを聴いているようです。
この時間軸のズレに私は敏感でCDが世の主流になって以来、ヴァイオリン協奏曲などを聴くといつも違和感を感じていました。
これまで、オーディオ的な解像度や音場感、音質とタイムドメインの両立は、私には経済的に不可能な事と思っていましたが、AITLABOのDACが初めて現実的な解決策を提供してくれたと感じました。

尚、設定の変更は色々試しましたが、私のシステムと聞く曲では上記ディフォルトが一番良かったです。

2017/06/22 PM 08:28:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]









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