DAC
DACの製作記事です
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PC不要 DSD256/512再生
AIT DACはDSD,PCM384kの再生にはPCが必要でした。
一方PC接続は汎用性が無く雑音源にもなりやすいため音源が高音質でも十分な効果が期待できないことが多くあります。

ネットワークプレーヤーを使用すればPC無しでDSD128程度までは再生できますがそれ以上は困難でした。

DELA製HA-N1ZS20を所有の方からDSD256以上を再生できるようにならないかと問い合わせあり、DELA関連会社メルコシンクレッツ(株)様と調整したところDSD512,PCM384k迄PC無しで再生できるようになりました。

この動作にはCOMBO384のファームを2003にする必要があります。
またDELA製機器はHA-N1***でファームが3.5であれば全機種動作するようです。

詳しくは問い合わせてください。

2017/08/29 AM 02:37:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

SRCとジッターについて
DACの音質の劣化要因としてジッターが注目されていますが、
それの対応策について私見を述べたいと思います。
S/PDIF接続時は原理的に音源に依存したジッターが発生します、またI2S接続時は原理的には発生しませんが電源、Xtalk等によってジッターが発生します。

ジッター抑圧方法として以下を比較します。
1 PLLを用いたジッタークリーナー方式 
2 ESS社方式
3 dara rate(Sampling Rate) Convertor方式
4 AIT方式

1 PLLを用いたジッタークリーナー方式
 最も容易に構成できるが、アナログ素子で設計した場合抑圧量が不十分なため音質改善効果は少ない。
 また位相比較器の特性、再生clockのフリーランC/Nで抑圧量が制限される。
 
2ESS社方式
理論的には1と同様と思われる。
 ただしDPLLを採用しているので、音質改善に必要な十分なジッター抑圧量になるようBWを可変(LOWEST)できる。
LOWESTに相当する定数(fn=0.01Hz程度)はアナログ素子では実現不可能。AITDACのAPC(=PLL)モード時のfnは2Hz程度

3 dara rate(sampling rate) convertor方式
 AD1896、SRC4192、AK4137に用いられている。
clock周波数を変えるのではなく、異なったsampling周波数でも入力信号と同じになるようデジタルフィルターで変換しdataを出力する。
つまり入力にジッターがある場合ジッターを含んで変換するので音質改善は少ない。測定用Jtest信号で見かけ上改善するがスペクトラムの裾が広がり改善が少ないことを示す。
デジタルフィルターの係数検出は周波数比としているため、入出力clock周波数整数倍の差が少なくジッターがない場合は正しく変換される。

4 AIT方式
 FiFO方式(フリーランでは無く制御された)であるため基本的にはジッター抑圧効果は大きい。
 一般にはこの方式は入出力の時間差が大きくなる(数秒)ため映像音声同時鑑賞には適しないがAITは最大50ms程度であるので支障なく鑑賞できる。
また3MODE VCXOを採用しているのでジッタークリーナー方式と同様な動作も可能。

ES9038PRO/K2M使用DACでは、標準動作をNBW(DPLL=>OFF)としDSD1024でも動作可能になっている。この場合正しい信号を入力しないと音切れや異常音発生となる。
ジッター抑圧をFPGAで行っているのでES9038PRO/S/K2Mに限らず他DACチップでもジッター抑圧機能は不要となっている。

5まとめ
簡易な言い方をすれば1,2,4のデジタルデータ出力は変わりませんが3はデジタルデータが変化して出力されます。
つまり3を用いてES9038PRO等に入力しても変化したデジタルデータの音になります。

2017/08/26 PM 11:34:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | [JITTER]

Digital Filterについて
最近PC、ラズベリーパイ等を用いてDACの入力にアップサンプリングと称し外部digital filterを構成し音質評価している記事を散見します。
これについて以下にコメントを記載します。

デジタルでフィルターを構成するのであるから歪は全く無いと考える方は多いと思います。確かに無限にビット長があれば正しいですが現状は最大振幅-1〜+1の間を16〜32bitに分解してデジタル化しています。つまり-1〜+1範囲外の振幅は想定していません。

ここで-1と+1の振幅を持つ矩形波が入力されたデジタル信号をDA変換すると


アップサンプリングdigital filter等が無い場合(CDが公表された初期のCDP)は
ナイキスト周波数以上をアナログフィルターで構成していますので異常信号は発生しません。

アップサンプリングdigital filterを用いた場合、入力信号の過渡時、-1〜+1を越えてしまうので、-1〜+1を超えないようリミッタで制限します。これでは正しい信号を再現していることにはなりません。
当方の検討結果ではリミッタで制限された音は高域が煌びやかな音質になります。
一部のDAC chip、機器メーカーは補正又はフィルターの選択を音質向上策と称しているように思います。

正しい方法はデジタルフィルターの出力が、リッミタ等を用いず-1〜+1を超えないようにすることです。

AIT DACの場合ES9018Sの初期からどのようなデジタル信号が入力されても正しい音になるようにしております。ただし外部アップサンプリングdigital filterを経由した場合は効果ありません。

2017/08/19 AM 03:29:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | [製作記事]

AIT プリとパワーアンプの試聴感想
AIT ES9038PRO DAC購入者樣のAITプリ パワーアンプ使用での試聴感想です。

プリアンプとパワーアンプをお借りして試聴しました。
主に sdtrans384 --- ait dac9038 ---- ait pre&power --- vividaudio k-1
のシステムでジャズ、特にecmレーベルを中心に聴きました。
うわさに違わず、素晴らしい音です。
特にプリアンプでは、今まで音源から聴けなかった、ギターアンプのかすかなハム音、
ライブ会場での食事でのお皿に置くフォークのわずかな音まで聴こえました。
正確に再生している証しですね。その解像度に驚きました。
ただ、音像があまりに鮮明なので、音源の録音の良し悪しがはっきり出て、いままで、聞き馴染んでいた曲が、少し魅力に欠けて聞こえてしまうこともあります。
パワーアンプを、真空管アンプに変えて聴いたところ、解像度が少し下がり、
真空管の柔らかな音が加わり、音楽を楽しむことができました。
聴く音楽のジャンルにをよると思いますが、人の好みに大きく左右されますね。
どのように組み合わせるか、少し考えたいと思います。それがオーディオの楽しみですね。
今回は、大変ありがとうございました。
これからも、素晴らしい機器の開発、期待しています。

2017/08/16 AM 04:33:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]

ES9038PRODACとAITプリの試聴感想
ES9038PRODACとAITプリの試聴感想です。

プリアンプは電子ボリュームの音(リレーの動作音=AIT注釈)は気になるものの、音には問題なく聴けました。
低域は元気よく鳴り、中域は大人しめ、高域が少し強めに鳴るとの印象でした。
音の味付けは殆どなく、私の好みの感じでした。
音源の録音の良し悪しがわかりやすいプリですね!

DACは繋ぎ方がわからず、ラスト3日の試聴だけでした。今使っているDACより良い事だけはわかりました(笑)
アップコンバートは面白い結果も出たりして楽しいですね。
ダイレクトのDSD再生が最後まで出来なくて残念でしたが楽しく試聴させていただきました。

ちなみに、プリにフォノアンプを乗せると価格はいくらぐらいになるのでしょうか?
教えていただければ幸いです。

今回は本当にありがとうございました。


2017/08/07 AM 03:37:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | [試聴結果]









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